工場概要

安全への取組み

山田食品は安心して食品をお客様にご提供出来るよう徹底した安全管理に取り組んでいます。作業着、キャップ、マスクについたホコリは粘着テープで取り除き、仕上げの全身エアシャワーで見えないホコリも取り除きます。このエアシャワー室に入るには、手洗い、乾燥、アルコール消毒の順を追わないと扉が開かないよう制御されております。
  • 石鹸、水、アルコールの蛇口
    石鹸、水、アルコールの蛇口
  • 粘着テープでホコリを取り除きます。
    粘着テープでホコリを取り除きます。
  • エアシャワーで見えない塵を取り除きます。
    エアシャワーで見えない塵を取り除きます。

製造工程・製造設備

ミキシング
計量した小麦粉・かん水等をミキサーで捏ね上げます。

ミキシング

複合圧延機
ミキサーで捏ねてそぼろ状になった生地を、圧延ローラーに通して帯状に伸ばし(麺帯)、さらに麺帯同士を圧延し合わせて一つの麺帯にし、筒状に巻き上げます。2つの麺帯を合わせることでグルテン形成を強くし、腰のある麺が出来上がります。

複合圧延機

熟成(麺帯熟成)
巻き上げた麺帯をビニール袋に入れて暫く置き、麺帯熟成を行います。
麺帯を一定時間寝かせることにより、グルテン形成を促進し、滑らかでコシのある麺にすることができます。

熟成(麺帯熟成)

連続圧延機
熟成を行った麺帯を、最終的な麺の厚みにする為に、太さの違う延圧ロール(グルテン形成が破壊されないように)で、 徐々に薄く延ばしていきます。

連続圧延機

包装・梱包・冷蔵
切り出された麺線を自動丸め機で麺玉に丸め、自動包装機で袋詰めした後、出荷用の箱に詰めて冷蔵庫で 貯蔵・熟成します。基本的に包装まで全自動で行われますが、規格外品及びお客様のご希望により、従業員の手作業により玉取り・箱詰めまで行う製品もござい ます。

包装・梱包・冷蔵

品質管理への取組み

サイロ
当社で主に使う小麦粉は、製粉メーカーからタンクローリーで運ば れ、サイロに蓄えられます。 粉使用時は、サイロから計量輸送され、ミキサーへ自動給粉されます。(15tサイロ×2本)

サイロ

原料庫
サイロに納入される原料以外の小麦粉や添加物等は、25kg入の 紙袋などに詰められた状態で原料庫に搬入され、保管します。

原料庫

かん水貯水庫
主に使用するかん水は、かん水専用の冷蔵貯水槽で製造し、冷却保存しておきます。(かん水貯水槽×4槽) 使用時は計量槽で計量し、ミキサーへ給水されます。また蕎麦の捏ね水は、冷水機で冷やした水を浄水器を通して使用しています。

かん水貯水庫

エアシャワー
更衣室で作業用白衣に着替えた従業員は、工場前室で靴を履き替え鏡による全身チェック・手の洗浄・アルコール消毒をした後、エアシャワー室で粉じんを除去して製造室に入室します。 (エアシャワー室の自動ドアはアルコール消毒機と連動して開閉します。)

エアシャワー

自動洗浄機
お客様から返却回収した通い容器は、洗浄室で洗浄・乾燥され、必要に応じて工場内へ運び使用いたします。

自動洗浄機

製造室
当社の製品製造室は、冷蔵室用のパネルを壁全面に使用しており、 エアコン・加湿器で年間を通してほぼ同じ温度・湿度に保ち、季節による 温度変化などでの製品品質のばらつきを極力抑える様、努めております。

製造室

冷蔵庫・氷温庫
製造室で生産された中華麺等は、すぐに隣の冷蔵室へ運ばれ冷蔵保存されます。当社の冷蔵庫は麺を麺線熟成させる為、通常の冷蔵庫よりも若干高めの温度設定となっています。
また、熟成の必要がない蕎麦などは、室温がほぼ0度に保たれた氷温室で保管されます。

冷蔵庫・氷温庫

サンプルのお申し込み・お問い合わせ