香麺について

コラボ麺「香麺」について

香麺とは

ラーメン一筋90年の山田食品と、ラーメン研究家石山勇人氏が夢のコラボレーションを果たしました。
北海道産小麦100%で作られ、小麦本来の甘さと香りにこだわった麺がついに完成。その名も香麺。
つなぎは使わず、打ちたての自家製麺に極限まで近づけた究極の麺を是非ご堪能ください。

コラボ麺「香麺」

石山勇人氏プロデュース「香麺」開発ストーリー

ラーメン研究家 石山勇人
学生時代に大学公認ラーメン研究会を立ち上げ、全国47都道府県のラーメン店をまわり、取材した軒数は1000軒以上。
『最新!ラーメンの本』監修者で、『王様のブランチ』を始め『ズームイン』や『もしもツアーズ』などTV出演多数。
『フライデー』をメインに情報誌、Webなどでラーメン情報を発信する他、カップ麺開発や店舗プロデュースなどラーメン業界の盛り上げに尽力する。
ラーメン研究家 石山勇人氏

これまで数々の商品を開発された石山さんですが、なぜ香麺を作ろうと思ったのですか?

つけ麺は2005年頃から流行ってきていますが、最近、ラーメン業界では『油そば・まぜそば』が流行ってきています。つまり、スープよりも“麺”にフューチャーした料理になってきていて、麺のクオリティー・麺そのものの味わいが重要視されてきています。外国産小麦は強力粉なので、コシがしっかりでます。逆に、国産小麦は外国産ほどコシが出ませんが、香りが強いのが特徴です。麺そのものの味わいが重要視されているのであれば、やっぱり国産小麦が注目されます。自家製麺化も進んでいるので、小麦の香りがしっかりしている打ちたてのような自家製麺に近い麺を作りたいと思いました。
コラボ麺「香麺」の開発について

確かに、麺にこだわっているお店も増えていますよね。開発コンセプトはありましたか?また、香麺はどんなスープに合うのでしょうか?

香麺は、北海道産小麦100%で、無駄なことはせず、小麦本来の香りが楽しめる麺を作ろうというコンセプトで作りました。香り重視なので、あっさり系の清湯(チンタン)に合いますが、硬質な麺が出来上がったので、こってり系のスープにも食感として負けない麺になっています。最初の試食をした時に、北海道産小麦の香りが良いことと、食べた甘みが美味しくて、もうこれだと思いましたね!冷やしても美味しいんです。僕としては一発OK!の出来でした。

コシがあって、香りも楽しめるとなると、本当に打ちたて麺のようですね。では、山田食品との出会いについて教えてください。

ある食材会社さんと海外展開の話があり、海外でラーメンのスープのクオリティーを保つには日本から送るしかない、ということで、それをその食品会社さんと開発をしていたところ、「国内向けでは麺も一緒に石山さんオリジナルを作らないか?」というお話しを頂き、山田食品というしっかりとした製麺所が千葉にあるということで山田さんを紹介してもらいました。
製麺所の麺というのは、卵白であったり、でんぷんであったり、色々手を加えたりするものなのですが、小麦と塩とかん水だけで、添加物をなるべく使わない本当に自家製麺に近い作り方で作ってくださいとお願いしました。そして出来た試作品を食べてみたところ、すごく香りが強く甘みがありました。あれだけ大きい工場を持っていて、しっかりとした機械が入っている製麺所は都内でもなかなかないので、つなぎである卵白やでんぷん等を使わずとも、国産小麦だけで、しっかりとしたコシがあり、香り高い麺が出来上がりました。

こうして北海道産小麦100%の香麺が誕生したんですね。最後に、山田食品と一緒に麺の開発をした時の印象と、このページを見ている方にメッセージを頂けますか?

営業の方と、製造の方と何度も話し合いをして香麺を開発したのですが、山田食品さんは本当に何でも柔軟に対応してくれました。
あとは、今都内で一番人気のお店に卸している製麺所と同等の機械が入っているのに、山田食品さんは圧倒的に安いです。
必ずアルコール消毒をして、エアシャワーを浴びないと中に入れない構造になっているので工場の衛生面も素晴らしいし、良い原材料も揃えています。毎日配送で届けてくれて、他の食材も一緒に持ってきてもらえるので、そういう所もお店としては嬉しいですよね。実は、香麺の他にも色んな麺を試作してもらっていますが、今後も山田食品さんとはコラボレーションをしたいと思っています。
これを見て頂いた方、一度、香麺をお試しください。そして、これから開業を考えている方、新商品を開発したいと考えている方、まずは、山田食品さんに相談する事をおすすめします。

香麺の看板が設置できます

香麺をご注文頂くと、ご希望の方に右の画像の特製「香麺看板」を設置させて頂いております。詳しくは、お問合せください。

「香麺」の看板

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